企連協では、毎年、事業者間の調整や
様々な工夫により路上工事を抑制。
路上工事にまつわるイライラを減らすように努力しています。
道路占用工事企業者連絡協議会の略で、東京都23区内の国道・都道において、電気、ガス、水道・下水道、電話、高速道路、鉄道、地下鉄など、生活に必要なライフライン工事を行う企業が加入して円滑な路上工事の推進に努めています。
路上工事は、年間を通して差が出ないよう、計画的に実施していますが、交通量が増える年末年始や年度末に関しては、できるだけ工事を減らして交通渋滞の緩和に努めています。
路上工事においては、同じ場所を何度も掘ることのないよう、事業者間で調整しています。また事業者間での共同施工なども積極的に行い、工事の縮減や短縮化などに取り組んでいます。このような取り組みの結果、平成14年と比べて24%路上工事時間を減らしています。
路上工事時間は国道と都道の時間を集計したものです。
渋滞を緩和するために
交通量の少ない夜間に工事を行います!
通行止めを防ぐために
片側車線ごと交互に工事を行います!
電気、ガス、水道・下水道、電話、高速道路、鉄道、地下鉄など、快適な都市生活に必要なライフラインは道路の下にあります。これらの設備は、定期的な点検や補修を行うとともに、計画的に耐久性・耐震性を高めるための取替・補修工事や、自然災害などに備えるライフラインの補修が必要です。企連協では、路上工事による交通渋滞や掘り返しを少なくするため、23区の国道・都道だけでも年間で約100日間の事業者調整会議を開き調整を行っています。
快適な都市生活の維持のために
ライフラインの補修は必要です。
路上工事にご理解をください。