企連協 道路占用工事企業者連絡協議会

次はどんな夢をつなげよう。 次はどんな夢をつなげよう。

〜企連協とは〜

あなたが思い描く未来は、どんな世界でしょうか。きっと夢のような世界なのでしょう。
しかし、いまの私たちの「あたりまえの暮らし」も、昔は夢のような世界だったのです。
そんな、皆さまがあたりまえだと思っている快適な暮らしを作り、
維持し支えて続けているのが、私たち企連協です。
「夢をカタチにして未来につなげていく」そんな強い意志の下、
日々努力をし続ける企連協の業務をアニメーションで紹介しています。

夢をつくり、
未来へつなげる仕事

電気、ガス、水道、下水道、電話、高速道路、鉄道、地下鉄など、快適な都市生活に必要なライフラインは道路の下にあります。そして、未来では「あたりまえ」になる暮らしのライフラインも道路の下に作ることになるでしょう。これらの設備は、定期的な点検・補修はもちろん、計画的に耐久性・耐震性を高めるための取替・補修工事や、自然災害などに備えるための改修工事が必要です。
企連協では、路上工事による交通渋滞や掘り返しを少なくするため、23区の国道・都道だけでも年間で約100日間、関連事業者間で会議を開き、調整を行うことで、快適な「あたりまえ」の暮らしを未来へとつなげています。

電気 ガス 水道 下水道 電話 高速道路 鉄道 地下鉄

今の快適な暮らしを
守るために

年末年始や年度末に関しては、特に交通量が増えるため、路上工事が多いイメージはありますが、実は、みなさまの快適な暮らしを守り、ご不便やご負担を軽減するために、年末年始・年度末には、路上工事を調整し抑制しております。実際に令和4年度は計測を始めた平成14年に比べ、年末年始34%、年度末57%と大幅に路上工事時間を減らしており、みなさまの快適なくらしと、交通渋滞の緩和に努めています。また、同じ場所を何度も掘ることのないよう、事業者間で調整することで、令和4年度は計測を始めた平成14年度と比べて27%路上工事時間を通年でも減らしています。

出典:関東地方整備局ホームページ(https://www.ktr.mlit.go.jp/index.htm)
「年末の路上工事抑制結果(令和4年度)」)(東京国道事務所)(https://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/toukoku00052.htmlを加工して作成

日々進化する
路上工事

路上工事はライフラインの維持のためにはやむを得ないものではありますが、企連協では、日々、新しい工夫や技術を導入し、みなさまのご負担にならない、未来に向けた取組みをしています。
埋設する管の始・終点だけ掘り下げて、地中を非開削で掘り進みながら管を埋設する「推進工法」や「シールド工法」により、地上にビルが建ち並ぶ都市部でも、周辺の環境に悪影響を与えることなく安全に施工できるようになりました。
また、上下水道、ガス、電話・電力線などのライフラインをまとめて収める「共同溝」を活用し、複数企業共同で工事を行うことで、道路の掘り返し工事の削減だけではなく、災害に強いまちづくり、ライフラインの安全性の確保、工事渋滞の軽減、環境の保全など、未来に向けた取組みにも挑戦し続けています。

非開削
共同溝

出典:関東地方整備局ホームページ(https://www.ktr.mlit.go.jp/index.htm)
「道路の掘り返し工事をなくす共同溝整備」(東京国道事務所) (https://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/toukoku00051.html)を加工して作成

未来の「あたりまえ」のために

快適な暮らし、という夢を今へとつなぎ、さらに、新しい夢を未来へとつないでいく。
そのために、私たちは、絶え間ない努力で、みなさまの暮らしを支え続けていきます。